第一章 第四部
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空はオレを軽く叩いてきたが、さっきの暗い表情は消えていた。 「それじゃあ、今日からここが俺たちの約束の場所だ。」 そしてオレは、桜の木に小さな鈴を結び付けた。 「約束の、場所。」 空は、そう呟きながら桜の木を見上げた。 そしてオレ逹は、ゆびきりをした。 また、ここで逢えますようにと・・・。 その時、『チリィン』、と鈴が綺麗な音色を辺りに響かせた。
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