第一章 第一部

3/7
前へ
/75ページ
次へ
  そのときオヤジがちょうど振り向いたそのせいで・・・   「おうっ和真おはよっ」   『ブチュ』   いきおいよく宙を飛んでたオレは、そのままオヤジとファーストキスを交わした・・・。 そのまま一分間ぬけがらのようにしていたが妹の蹴りで意識を取り戻した。   「は~る~か~!!お兄ちゃんは、死ぬところだったぞ、とくに後半で」   そして妹を掴まえようとしたが妹はオレの手を避けて逃げてしまった。   「Σあっ待て春香ってもういないし」   今のにげ足の速いやつがオレの妹で川上 春香(かわかみ はるか)イタズラ好きで、子供っぽいちなみにあれでも中2とゆうから驚きだ。   そして、今さらだがオレの名前は、川上 和真(かわかみ かずま)高2の16歳だ。 『ガシッ』 そして今いきなり肩を掴んできたのがオレのオヤジだ。   「なんだよクソオヤジ」   なるべく顔をあわせないようにして言った。   そのとき背中に寒気がした。   「いやぁ~春香いなくなったしさっきの続きでもと」 
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加