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ある夜の話
君は光り輝く花火の下で黙って空を眺めてた
最近の僕はよくわからなくなるからいつも考えてたんだ
『本当に好きなるって気持ちについて』
いつも答えは見つからなかった
ただその瞬間はわかったかもしれない
暗闇の中
君を照らし出してくれるのは
夜空の七色の光だけ
今年は夏っぽいことは何もしてなかったから
その夜が余計に印象深いのかな?
初めてだった…
『一目惚れ』
してみてわかった切ない気持ち…
僕と君は他人
住んでる世界も違うだろう
僕が君に見とれていたら
空に1番大きな花が咲き
夜空に鳴り響いた音と共に
君を闇へと隠してしまった
動き出す人々の波は君を巻き込み
二度と会うことなき日常へ戻した
まるで魔法にかかったような
幸せな時だった
夏の夜10時ぴったしに
本当に②小さな夏の恋が終わりを告げた
まるで
『おとぎ話』
みたいだな…
★☆D&G☆★
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