第二章「一人の少年」

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私は、もう30分以上立っていた。 みゆき「寒いな・・」 雨をやむのを願っていた しかし、願いが叶うことはできず 逆に荒れていった・・ みゆき「誰かぁ・・」 その時!! 少年「お前びしょ濡れじゃんか」 一人の少年に出会った。 これが恋の始まりだった。 みゆき「あなたは、誰?」 私は、雨に濡れ ぼーっとしていた。 少年は、みゆきを支え 少年「俺の名は、鬼宿(たまほめ)だ」 よく少年の顔を見てみると 額には、鬼の字が書いてあった。 みゆき「たまほめ・・?」 みゆきは、弱った口調で言った。 鬼宿は、みゆきを近くの宿に連れていった。 鬼宿「今日は、ここで休め」 と、私をベッドに寝かせた 鬼宿は、ずっと私を見ていた。 みゆき「鬼宿は、どこからきたの?」 私は、質問した。 鬼宿は、答えてくれるかわ わからなかった。 でも・・ 答えてくれて 鬼宿「紅南国の宮殿に帰ろうとしてたら。 お前をみかけて」 そう、彼は答えた。 もしかして私は彼の邪魔を しちゃたのかなと思っていた。 みゆき「じゃあ、あなたが皇帝陛下?」 と、言った。 私は、しまった!と思った もし、皇帝陛下ならこんな 聞き方許さないよね・・ と、思っていた。 鬼宿「はぁ。俺は、皇帝陛下じゃなくて朱雀七星士の一人だ」 と、鬼宿は。 めんどくさそうに私に言った
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