ばれた!!!

2/4
148人が本棚に入れています
本棚に追加
/69ページ
こなた(かがみ) 「ゆたかちゃん…入るよ…」 ゆたか 「…うん…どうぞ」 こなた(かがみ) 「おじゃましま~す…でっゆたかちゃん…私に話ってなに?」 ゆたか 「……まずここに座って…」 ゆたかはかがみを自分の真っ正面に座らせて一呼吸いれかがみにこうきりだした。 ゆたか 「…あっあのね…………………………あなた………誰ですか?」 こなた(かがみ) 「……………………えっ………なっなにを言っているのゆたかちゃん……私はこなただよ」 予想外なゆたかの質問に動揺をかくしきれないかがみは即答してもいいはずの質問をまをあけて返事してしまった! ゆたか 「………だってお姉ちゃんおかしいよ!私に向けての態度がまるで他人みたいで………いつものお姉ちゃんじゃないよ!!」 こなた(かがみ) 「…ゆっゆたかちゃん…おちついて…」 ゆたか 「ほら!いつも見たいにおふざけもなしだし………それにこなたお姉ちゃんは私のことをゆたかちゃんじゃなくて、ゆーちゃんってよぶんだよ…」 こなた(かがみ) 「そっそれは…たまには違う呼び方もいいかなと思ってね」 ゆたか 「ううん…やっぱりおかしいよ……しゃべり方もちがうし……それに自分の家なのになんで入るのに迷ったの?」 こなた(かがみ) 「…………それは……その………」 かがみはどういえばいいかわからず暗い顔をする。 すると、ゆたかが立ち上がり優しい笑みでかがみにほほえんでいた ゆたか 「…大丈夫だよ…本当の事を話してくれるだけでいいんだから」 そう言ったゆたかはまた一呼吸いれ、さっき同じ質問する ゆたか 「あなたは………だれですか?」 こなた「わっ私はあなたの姉の…………泉こなただよ………だってどこからどう見てもあなたの姉だ………」 ゆたか 「………………もうやめて」 こなた(かがみ) 「えっゆたかちゃん?」 ゆたか 「もうやめてよ!!!お姉ちゃんを演じるの!!」 こなた(かがみ) 「……………………」 ゆたか 「もう…わかっているの…お姉ちゃんじゃないことは…………お願いなにが起こったのか教えて…」 ゆたかは涙を流しながらかがみの答えを求めている。 こなた(かがみ) 「…………(もう……誤魔化すのは無理ね)……わかった…本当の事を話すからちゃんと聞いてね。」 ゆたか 「………………うん…」 こなた(かがみ) 「あっでもちょっとまってパトリシアさんに電話するから……」 ゆたか 「……うん…部屋で待っている」
/69ページ

最初のコメントを投稿しよう!