絆という鎖

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絆という鎖

あたしがあなたに 上げた 《ミサンガ》 甲子園がんばってね… ねぇ、なんでまだ つけてくれてるの? あたしとあなたの 時間は 止まってしまったのよ? もう、意味は ないのよ… 期待してしまうじゃない そうだね。 あなたはそんなコトが 上手だったね。 あなたの仕草に 期待してしまうの でも、裏切られて しまうわ… 残酷な人ね。 あたしの涙は いつでも溢れて しまうのだろうな あなたと出逢えて あたしは変われた でもね… ありがとうの言葉は とっておくよ お別れみたいで 悲しいからね どんなカタチでも ずっと側に居たいから あなたに彼女が できれば 諦められるだろうか? 無理な気がするな だって まだまだ 大好きなんだもん きっと あたしは 恋するでしょう あなたに…… もっと、もっと 強い心が欲しい あなたからいつか 離れられるように あたし達の´絆` あなたはいつまで つけていてくれるの? あたしの心は 鎖に絡め取られたまま 動けない
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