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5月の中旬~
監督からレギュラーについて、説明された。
松江『え~っと!一軍登録人数は野手が十三人!投手が五人だ!その中に入れるように日々練習してくれ!』
『はいッ!』
大須『あと、一週間後に監督が選んだ選手で紅白戦を予定している!その二チームから一軍登録をする!』
その話を聞き、部員達は喜んでいた。
『(監督に気に入られれば……)』
部員達は話が終わった直後に気合いを入れて、練習していた。
『ブンッ!ブンッ!ブンッ!』
松江『皆、気合いが入ってるなぁ~!選ぶのが難しい(汗)』
あっという間に一週間は過ぎて行くのであった………
特に永瀬と大須の二人は気合いが他の部員と違かった。永瀬は毎日必ず、百球を投げ込んだ。エースになるために。大須は素振りを千回はやり込んだ。二人にとっては最後の夏だから……
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