十年の月日を越えて…

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早速、彼は一直線にクラス掲示板を見に行った。 神宮『俺の名前…名前…っと、……あった!一年D組かぁ~!知ってる人は……あっ、真島がいるじゃん!』 すると、彼はクラスに入って行った。 神宮『よぉ~真島!』 (真島とは中学が一緒で野球部だった男) 真島『おっ、神宮か!お前って同じ高校だったっけ?』 神宮『ひでぇ~な!推薦を断ってまで来たんだから!』 真島『マジかょ!推薦取り消したのかぁ~って何で弥生高校に?』 神宮『実は三年の大須先輩って人に野球部にスカウトされちゃってねぇ~!』 真島『大須先輩?あの先輩が?よっぽどお前に興味があるんだなぁ…!しかも、お前が野球って………!あの先輩が自らスカウトに出向くのは滅多に無いからなぁ~!』
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