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グラウンドには二人の男が立っていた。
大須『そういえば、名前聞いてなかったな!』
神宮『神宮茂樹です!』
大須『神宮かぁ~!勝負は一打席だ!四球や死球はお前の勝ちで良い!無論だがフライや三振はお前の勝ちだ!ヒットかホームランだったら俺の勝ち!良いな?』
神宮『分かりました~!!』
神宮は大きく振りかぶって投げた。
『ゴォー!ズバァーン!』
審判『ストライーク!』
ど真ん中の直球だったが大須は振れなかった!
大須『ビックリだな!直球は速いな!』
二球目を投げた。
『ゴォー!ズバァーン!』
審判『ストライ~ク!』
そして、運命の三球目……
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