十年の月日を越えて…

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グラウンドには二人の男が立っていた。 大須『そういえば、名前聞いてなかったな!』 神宮『神宮茂樹です!』 大須『神宮かぁ~!勝負は一打席だ!四球や死球はお前の勝ちで良い!無論だがフライや三振はお前の勝ちだ!ヒットかホームランだったら俺の勝ち!良いな?』 神宮『分かりました~!!』 神宮は大きく振りかぶって投げた。 『ゴォー!ズバァーン!』 審判『ストライーク!』 ど真ん中の直球だったが大須は振れなかった! 大須『ビックリだな!直球は速いな!』 二球目を投げた。 『ゴォー!ズバァーン!』 審判『ストライ~ク!』 そして、運命の三球目……
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