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チュン…チュン
ハヤト「ん…」
カーテンからこぼれた光りで目が覚めた
隣からは愛しい人の規則正しい寝息が聞こえている
ハヤト「朝だよ、起きろ」
まだ起きる気配のない彼女の髪に指を通しながら撫でる
ヒナ「ん―…やだぁ…あと5分…」
ハヤト「…ぷ」
中々起きないから頭を思いっきり叩いた
ペシッ!!
ヒナ「いッ!!たぁ―…」
一瞬顔を歪めると目が覚め涙目で俺の方を見た
ヒナ「Σへ…!?先輩…どこッ…あっ…昨日ッ」
夢から覚めたばかりの日菜はキョロキョロしながら現実へと引き戻されていた
ハヤト「やっと起きたし」
ヒナ「てか痛い―…もっと優しく起こしてくださいよぉ;」
叩かれた部分をさすりながら口を尖らせている
…可愛い
チュッ
気づいたら日菜に軽く口づけていた
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