端の端

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僕は、一番端の一番後ろの席が大好きだ。 後ろだから、先生に隠れて悪さをするわけじゃない。俺は、孤独な愛と戦ってるんだ。 後ろからクラスを見渡すと泣きたくなる。 だって、今普通に見れている光景が一年もたたないうちに消えてしまうんだから そう、それは『僕の恋』の終わりでもある。 でも、時は願っても止まらない だから、前に進め! 迷わず進め! 笹山
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