『出逢い』

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―少年は立ち止まる なぜなら 目の前には 自分と同じように 傘も差さず 制服が髪が濡れるのも気にしないで 遠くを見つめる 少女を見つけたから 少女は少年の視線に気づき ゆっくり少年を見つめた 「言葉」はいらなかった… ふたりは引き合うように キスをした 貪るかのように― 何度も何度も
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