証拠を見つけろ

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ロックマン達は再度チャージマンに乗せてもらった。 「ったく年寄りをこき使うな!」 「チャージマン!頑張って!」 「お嬢ちゃんに言われちゃーな~」 「よーし!じゃ、全速力で研究所に戻りなさい」 「っしゃー!!行くぞー!」 「本当に自称、年寄りだな」 ストーンマンはチャージマンにわざと聞こえる様に言った。 「うるせー!!」 チャージマンは全速力で道を駆け抜けた。 その時、上空にはユーフォーに乗っているワイリーと一体のロボットがロックマン達を見ていた。 「エンカー。あの客車に乗っている青いボディーの男がロックマン。サングラスを掛けた男がブルースだ」 「あいつらを破壊すればいいんだな」 「まぁ、待て。こやつらの処理はエレキマンに一旦任せる。もし、エレキマンがやられたならお前が行け」 「ふん!エレキマンなんかに任せていいのか」 「エレキマンはの。ライトが造った中では電気の力が1番優秀じゃ。過去、私が何100体ものロボットを奴の発電所に送り込んだのじゃが、サンダービームで一瞬でロボットをショートされた。奴は強いぞ」 「そうか‥‥奴に任せるか」 「お前はいつも通り私のロボット大工場を警護してくれ」 「はいはい。面倒だな」 ワイリーはエンカーにロックマンとブルースを教えると自分の基地であるロボット大工場に戻って行った。 ロックマン達は研究所に帰って来た。 「はぁ~!疲れたぜ」 「チャージマン!お疲れ様!E缶上げるから研究所に入って」 「お嬢ちゃん優しいんだな。上がらせてもらうよ」 ガチャ ロックマンは研究所の鍵を開けた。 「博士。一週間までにワイリー博士を捕らえなければ博士が暴走ロボットを開発した事になるんだろ。ロック、ぐずぐずしてられないぞ。さっさとワイリー博士の基地を捜すぞ」 ブルースはニュースを見ようとテレビを付けようとしたが、付かなかった。 「あれ?おかしいな」 「電気が付かないよ」 「停電じゃな。参ったの~」 ライト博士は困っていた。 「大変よ!!村の電気が全て停電してるわ。村の皆が困ってるのを見たわ」 「ま、まさか電気を扱うのはエレキマンの仕事。まさか!?」 「博士、可能性はあるぜ!ひとまずエレキマンがいる発電所に行ってみる」 「その前に‥ロック‥武器チップを見せてくれんかの」 「はい」 ロックマンはライト博士に武器チップを渡した。
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