証拠を見つけろ

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「博士。武器チップに何か異常がありますか?」 「そんなんじゃなくての。もしロボット達にワイリーの改造を施されたなら武器チップも改造されていないか心配での‥‥‥う~~ん‥特に異常は‥」 ライト博士は5個の武器チップをくまなく調べた。 すると‥‥ 「こ‥これは!!」 「博士!何が!」 「い、いや‥何も無い。ただ、ワイリーも武器チップは、か、改造出来んのじゃなと思って」 ライト博士は焦っていた。 「そうですか。ワイリーもそこまでは出来ないんですね」 「ロック、速く行くぞ。一週間までにワイリー博士を捕らえないと暴走ロボットを開発したのはライト博士になるんだぞ」 「そうだね。急ごう」 「忘れてた。ブルースや。ブルースシールドが届いたぞ」 「速いな。ありがとう博士」 ブルースはブルースシールドを後ろに背負った。 「博士行ってきます!」 ライト博士はロックマンに武器チップを返した。 「いってらっしゃい。気をつけてね。それから‥エレキマンに負けないで」 「ロール。負けないよ。エレキマンは必ず止めるよ」 二人は発電所に向かった。 「ロールさん。どの墓石にするんだ」 「ロックはこの十字架の墓が良いって言ってたわ」 「ロックマンはこれがいいと言ってるが、ロールさんは言いのか?」 「私もこれでいいわ。私たちにゴージャスなのは合わないわ」 「了解。チャージマン!これを運搬してくれ。5個だ」 「しゃーねーな」 チャージマンはストーンマンの働いている「岩石芸術館」に行った。 ストーンマンもチャージマンの客車に乗って岩石芸術館に行った。 現状況で家にいるのはロールとライト博士だけである。 (なんて事だ‥‥全ての武器チップにはワシが造った武器以外にも、もう一つあるとは‥‥そういえばブルースが‥‥「カットマンにカッティングクローなんて武器あったか」って言ってたの~‥‥まさか!!) 「あ、あの~博士」 考え込んでいた博士にロールが話しかけた。 「お~!どうしたんじゃロール」 ライト博士は急に声をかけられたのか驚いていた。 「あたしに‥壊れたロボット達の修理の仕方を教えて欲しいの。駄目かしら‥‥?」 「そんなのいっぱい教えて上げるぞ。ロールまぁ、ソファーに座りなさい」 「ありがとう!博士」 ライト博士はニコニコしながらロールに優しくロボットの修理の仕方を勉強した。
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