Hot Chocolate Love

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君は『話したいことがある』と言って夜中に俺の家へ突然やって来た。   玄関のドアを開けると、泣き腫らした目で化粧なんてボロボロのまま君はそこに立っていた。       お互い何も言わなかった。       もう長い付き合いだから、何も言わなくても君に何が起こったのかは、その顔を見れば充分すぎるくらいにわかっていた。
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