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そういや…まだ時間はそんなに遅くないよな?何で電気まったくついてないんだ?もう寝てんのか?いや…今時の小学生でも寝るには早いって…じゃあなんでだ?
まさかっ!?
『残念、まだ室町に来てからは誰も殺ってへんで。』
くそっ…さっきから見透かしてばかり…ん?
『気付いたようやな…そや、お前の考えてる事全部見えてんねん。』
はっ!馬鹿馬鹿しい!どこの電波少年だよ!
『ロシナンテ元気かのぉ?』
『そうなんだよ、それが心配で………はぁ…。』
またメルヘンランドに突入か…そうかそうですか。
『覚悟きまったか?ほな…死ねや!』
『だが断る!!』
後ろを向いて全力疾走する!
『待てやこらぁぁぁぁっ!』
待てと言われて待たん奴がど………こ………に…………?
あれ?行き止まり!?
目の前に壁が聳え立つ。んーなバカな!こっちは確か道が…まさかこれもメルヘンランドの………
『まぁそうちゃうか?』
『うわったぁ!?』
追い付かれた!後ろに立ちはだかる通り魔…絶対絶命か俺!
死亡フラグかこれは!?
その時だった。
『『待て!!』』
2つの声が重なり響き渡る。
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