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『なるほど…殺人鬼か。』
『そうなのよ、ただ気になる事が…』
綿さんはゆっくりと話す。
『なに?いやな魔力?』
なんでも昨日の夜中、上島町の方から魔力が感じられたそうな…。
『なら警察では役不足…被害がでる、しかも綿さんが畏怖するくらいだ、東京支部が動いた所で………わかったよ綿さん、その依頼受けるよ。』
『ありがとう、でもくれぐれも気をつけておくれ、なんだか嫌な予感がするよ。』
『わかりました。じゃあまた来ます。』
店を出てサニータウンへと転移する。
アールが出迎えに来てくれたので皆を集めるように言い会議室へ移動した。
『と、いう訳だ。綿さんの依頼だ、受ける。質問は?』
4人が揃った所で今日綿さんから聞いた事件のわかっている事を皆に説明する。
『さ、殺人鬼ですか。』
苺が声を漏らす。
『あぁ、綿さんが魔力を察知したらしい、魔法も関わって来るかもしれない。』
『なるほど…畏まりました主様。』
『大将、さっさと片付けちまおうぜ♪』
アールとザナヴィもやる気の様だ。
普通なら関わりたくはないが綿さんの頼み…しかも魔法が絡んでいる可能性があるなら俺達の出番だ。
『今夜出発する、みんな準備にはいれ。』
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