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キラキラしてた
あの季節
去年より
一昨年より
ずっとずっと
綺麗だった、
君がいた季節
あのとき
あの場所で
伝えたいことが
溢れるくらいあったんだよ
あのときのあたしは
今よりずっと幼くて
子どもじみたわがままと
甘ったるい恋心で
君を縛ってしまっていたのかな
あたしね
本当の本当に
純粋に
君が好きだった
あたしね
本当の本当に
悔しいくらい
君に恋してた
一方通行でも
君の一滴の優しさで
あたしの心臓は満たされて
傷ついた心は癒されて
幸福な甘い夢を見て
過去の罪も許された気がした
勘違いなのか
あたしはやっぱり
独りぼっちなのか
気付いたときには
あたしは
みんなの後ろ姿に混じる
君の"背中"しか
追いかけていなかった
離れて見る君の姿は
やっぱりキラキラして眩しくて
あたしがどんなに手を伸ばしても
届く気がしなくて
"好き"だという気持ちだけじゃ
やっぱり叶わない想いもあるんだね
君が言った
"好き"も
"守る"も
"必要"も
すべて心にしまったまま
ゆっくりでもいいから
あたしは歩き出せるかな
今の君に
伝えたいことがある
頑張ってるよ
あたしは明日も
誰かに誇れるように生きたい
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