カラオケの無いキャバレー
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1980年、昭和の時代。カラオケは東京でも珍しかった。CDはまだ実用化の域に達しておらず、まさか携帯電話が一般に普及するなど夢にも思わなかった。 私は二十歳、ギター弾きになる夢を見ながら新宿のキャバレーで皿を洗っていた。その店にはカラオケがなく、生バンドが客のリクエストで伴奏する、いわゆる「箱バンキャバレー」でフィリピン人ダンサーたちのショータイムもあり、そのBGMも箱バンがやっていた。
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