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きらきらと輝く朝
目覚めても
心は空っぽ
大好きな人…ものあるのになぜか満たされない
私は、貴方に何を求めているの?
貴方は、私に何を求めているの?
自問自答の答えは返ってはこない…ベッドに身体を委ねて目を閉じると闇色に染まった黒い自分がいる…
願うものはただ一つ…
ただ貴方と時を紡ぎたい…ただそれだけなのに…嘆きに思える思いは頬を濡らし空の心に波紋を広げる
私は…貴方の何なんだろう貴方は…私の何なんだろう
禁断の扉の鍵を開けてしまい身体中に広がる不安という名の黒いアザ…揺らぎ音をたてて軋む心封印していた痛みが蘇る…全てに呑まれ闇に帰る心
残った身体は人形の様…何もない瞳何もない魂…
どうか光のない私を壊して…深い闇に呑まれたこの哀れな人形を…
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