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隣で眠る彼女。
テレビを見ているうちに、いつの間にやら、夢の世界へ旅立ったらしい。
可愛いよなぁ。
ふわふわのその髪に、そっと触れようとした。
「…死ね」
…え?
し、死ね?
ものすごい眉間に皺をよせ、彼女が言った言葉。
俺、嫌われた…ッ!?
うそーん。
余りのショックに立ち直れそうもない俺は、隣りの寝室へ行き、うるさいほどに音楽をかけてベッドにダイブ。
いつの間にか、俺も寝てしまっていた。
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