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「へーそうなんだ・・・・・・そういえば明日、花火大会の日だよね。」
と玲が教室のホワイトボードに貼ってあるチラシを見て言う。
そうか、明日は花火大会の日だったか・・・ってちょうど良すぎだろ!
「では、和泉さんがその花火大会に誘ってみれば思い出すじゃないですか?」
と美月が言った。
「それがいいですよ、先輩!」
と諷音が無駄に賛同して言う。
いや、お前ら初日からいきなりわけの分からん事言われた変態に誘われたって、どう考えても断るだろ。
(ちなみに俺は変態じゃないよ。きっと俺の心が変態なんだ・・・あんま変わらないけど・・・)
結局、俺は放課後、伊集院を花火大会に誘うことになった。
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