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「そりゃ、あの人は面倒見が良いよ?後輩の為に相談に乗ってくれるし、仕事も出来るし、美人だとも思う!…――っでも、《女》として見ろって言われてもなぁ…」
本人が目の前にいないからと言って、好き放題言っている。
「…ァネゴは、先輩が思ってるような人じゃ、なぃです…」
そんな立花に、明彦は弁解した。
「確かに――会社で見るアネゴは、仕事も完璧に出来て…後輩からの人望もあって、助けなんかなくても一人で…何でも出来そうだけど――…‥」
明彦は、普段は隠している…彼女の弱い部分を思い出した。
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