第三十一章~違和感~

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「その理由は?」 「ぁ、とで…ゎかります」 「今、言いなさいよ」 「今は駄目、です」 「何でよ?」 「駄目なんですっ!」      ●心の声● 『何なの?サッパリ意味がわかんないんですけど』 『×÷¥<≦≧』 『相変わらず、読めない顔してるし…』 『$¢∞%∞#……♂±♀=』 『そんな顔で、見ないでょ…』 『…………』 『…………っ』 「~~~っわかったわよ!」 残念ながら――彼女の敗北。
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