第三十三章~告白~

6/10
前へ
/264ページ
次へ
「なっ、何!言ってんのよ――っただ、嫌じゃなかったって言っただけじゃないっ!自惚れない(うぬぼれない)でよっ、馬鹿っっっ!!」 「ばっ、馬鹿って!?」 「こ、のっ、へなちょこ!!」 「っっっな――!」 (あぁ――また、やってしまった……) 天の邪鬼の彼女は、呟いた。 「――でもっ」 そんな彼女に、彼は負けじと対抗する。
/264ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2272人が本棚に入れています
本棚に追加