ダンテ・バーミリオン

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ダンテ『んんーッ!よく寝た~』 ダンテはハンター。 ここバシュケ村のギルドに所属している。 カツカツカツ…… ゆっくりと階段を降りていく。 シェフネコ『ダンテ様!今朝は、ばら麦パンとサシミウオの煮付けですにゃ!』 ダンテ『ありがとう。いい匂いだ。』 今日はギルド集会の日 村のハンターが集まり最近の狩り成果や、狩り場の変化、異常などをギルドに伝える集まりだ。 ダンテ『ほんじゃ。いってくる!』 ダンテはここの村では少し珍しい弓の使い手である。前にも何人かいたがボウガンがこの村にもでまわるとこっちのほうが使い勝手がいいと変えてしまったそうだ。 ダンテは弓の方がトラブルが少ないのと言って使い続けている。 ギルドマスター『それでは集会を始める!!』 ハンター達が次々と報告していく…… ダンテ『雪山に二日前行ったが少し雪が崩れ落ちていた。大型のモンスターが通ったかもしれない。』 集会が終わった後、掲示板にクエストの張り紙を見に行った。 しばらく眺めていると… ?『おう!ダンテ!調子はどうだい?』 ダンテ『まあまあってとこだ。ミハエルは?』 彼はミハエル・ガルバーン。 この村で唯一の双剣の使い手。ギルド内での成績も良く皆からの信頼も厚い。 ミハエル『今朝早く出てランポスを50匹ほど狩ってきたが、最近大きいサイズが増えてきやがった。なかなか手強かったな(笑)』 ダンテ『余裕だな~!その余裕分けてくれよ』 ミハエルは時々とんでもないことを平気で言う素っ頓狂な奴でもある ミハエル『バカ言え~!ダンテだっていい稼ぎしてんじゃねえか!』 ダンテ『まあ、また今度パーティーよろしくな』 ミハエル『おうよ!』
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