0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
卒業
肌寒い朝の風
いつもの通い慣れた道
毎日歩いているのに
今日だけなんかおかしい
同じ道を9年間歩き続けた
そう思うと今までの思い出が
一気に溢れでる
悲しいこと
嬉しいこと
楽しかったこと
すべて昨日のことのように
この道を歩くのも
今日で終わり
長かったようで短い
この9年間は
一生の中の一部でしかないかもしれない
大人になったら忘れてるかもしれない
でもこれだけは言える
「友達の大切さ、家族の有り難み」
人は誰も一人では生きれない
人に信頼される人間にならなければならない
このことをすべてを学校で教わった
最後ぐらい泣かないで微笑み
「またね」って言おう
最初のコメントを投稿しよう!