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とりあえず、苦笑いを浮かべながらやんわりと真を剥がす。
真が離れると、固まっていたクラスメイト、特に女子達がすごい勢いで、私の机を囲む。
『風間さん、一体どういうことなの?』
バンッと机を叩き凄い形相で睨んでくる。
マアコ「いや、あの…」
『どうして、真君と知り合いなの?』
『どういう関係なのか答えなさい!』
次々に女子達が喚き出す。
マコト「みんな、騒がないでくれ!」
真の一言で女子達が黙り、真に注目する。
マコト「真亜子は俺の双子の妹だ!仲良くしてあげてね。」
真の極上スマイルに、女子達は顔を赤らめ「「はい!」」と返事をして、それぞれ去っていった。
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