転校

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職員室に着くと、ちょうど先生方が教室に向かうために出て着たところだった。 一人の先生が私に声をかける。 「風間さん?」 「はい。」 「よかった!遅いから心配したよ。あっ僕は担任の杉山です。よろしく!」 杉山先生は、ガッシリとした体型には似合わないほど綺麗な顔をしている。 「よろしくお願いします。」 「じゃぁ、教室に行こうか!」 杉山先生と話しながら教室に向かう。 教科書はお昼に届くらしい。 昼休みに取りに行かないと… 5分ほど歩いて、教室に着いた。 私のクラスは1-3。 「呼んだら入って来てね。」 先生が教室に入り、すぐに呼ばれた。
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