243人が本棚に入れています
本棚に追加
ミカの家を出て
あたしはただあてもなく
歩いた…
ミカ、ゴメンね
ホントゴメン…
どれくらい歩いただろう
あたしはなんとなく振り返る
え?
5メートルほど後ろに
イケメンがいる…
なんで?
あたしが気付いた事に
気付いたイケメンは
照れくさそうに小走りで
あたしに近づいてきた
「なんか…
心配で…ついてきちゃった
(;´∀`)」
エヘヘと頭を掻く
誰も味方じゃない
そんな気持ちだったあたしには
イケメンの言葉が
もの凄く暖かかった…
一気に号泣
「ごめんな…」
とイケメンは
あたしの頭を撫でた
さっきは全く
無関心そうだったくせに
イケメンは泣いても
イケメンだ
最初のコメントを投稿しよう!