中学2年夏

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ミカの家を出て あたしはただあてもなく 歩いた… ミカ、ゴメンね ホントゴメン… どれくらい歩いただろう あたしはなんとなく振り返る え? 5メートルほど後ろに イケメンがいる… なんで? あたしが気付いた事に 気付いたイケメンは 照れくさそうに小走りで あたしに近づいてきた 「なんか… 心配で…ついてきちゃった (;´∀`)」 エヘヘと頭を掻く 誰も味方じゃない そんな気持ちだったあたしには イケメンの言葉が もの凄く暖かかった… 一気に号泣 「ごめんな…」 とイケメンは あたしの頭を撫でた さっきは全く 無関心そうだったくせに イケメンは泣いても イケメンだ
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