ULTRASEVEN THE NEO

第1章

怪獣はパンチを受け吹っ飛ばされた。しかし、すぐに再び立ち上がりSEVENに体当たりしてきた。

SEVENはそれを紙一重で避け、横からキックを叩き込む。

SEVENと怪獣は取っ組み合い、お互いに攻撃を続ける。そして、SEVENは怪獣に向かって右ストレートを放った。

しかし怪獣はそれを尻尾で受け止め、反撃してきた。尻尾の一撃を受け、今度はSEVENが吹っ飛ぶ。

そして怪獣はSEVENの首に尻尾を巻き付け、SEVENの首を絞め始めた。苦しむSEVEN。

しかしSEVENは頭にある刃―アイスラッガーを持つとそれを使って尻尾を切断した。

そして体勢を崩した怪獣に向かって額のビームランプからエメリウム光線を発射した。光線を受け、苦しむ怪獣。

しかし、あと一歩で倒せるかというところで突然ビームランプが点滅し、SEVENは地面に膝をついて苦しみだした。怪獣はその隙に倉庫から脱出しようとした。

SEVENはそれを追いかけようとしたが、力が入らずそのまま地面に倒れてしまった。

そして段々小さくなっていき、雅紀の姿に戻った。雅紀は気絶したのか、まったく動かない。

だが、雅紀の手には赤い眼鏡のような物―ウルトラアイが握られていた……。