最悪な事件

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私はゆっくりと愛雅を見た‥ 見た瞬間はなにも言葉が出て来なかった‥。 確かめるまでは‥認めたくなくて他の子供なんぢゃないか‥もしかして愛雅ではないかもしれない‥そう思ってた。 でもこの体型は‥いつも私と一緒にお風呂に入ってた愛雅の体‥。着ていた服は私が仕事行く前に着替えさせたお気に入りの服‥。 そのむにゅむにゅした手は間違えなく‥間違えなく‥いつも私と繋いでた手だった‥。 とめどなく涙が溢れた‥。泣いても泣いても涙が止まる事はなかった。
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