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しばらく沈黙のまま2人とも見つめ合っていた。
私は
『…久しぶり!元気だった!?』
と明るく話かけてみた。
翔太は私が話かけたと同時に、我に返ったように、私から目を背けた。
ズキッ
こんな態度をとられると分かっていても、やっぱり辛い…
翔太は私と目を合わないままベッドに座って、ゆっくりと口を開いた。
「…何しに来たんだよ。」
そう冷たく目も合わないで言った。
『…元気かなー。と思って来ただけ!…前はしょっちゅう来てたじゃん!』
私がそう言うと翔太は
「帰れ。」
とただ一言私に冷たく言った。
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