第1話

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…何でこんなに冷たいの? 『私…翔太に何かした!?…何で翔太は私にそんな冷たくするの!?』 私が大声で叫んでも 翔太は黙って下を向いている。 『…っ』 私は翔太のいるベッドにかけより、翔太の胸ぐらを掴んだ。 『何でこっちを見ようとしないの!?目を見て話してよ!』 こう言っても翔太は下を向いたまま答えようとはしない。 『……意味わかんない。』 私は掴んでいた服を放した。 そして私は 『…私、諦めないから!…翔太が何でそんな風になったのかわかるまで、とことん翔太につきまとうから!』 翔太に宣言した。 『…じゃあ、またね。』 私は最後にそう言って、翔太の部屋を後にした。 .
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