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「俺、翔太の友達で川崎 裕昭 カワサキ ヒロアキって言うんだけど…覚えてないかー」
…川崎裕昭。
名前聞いても思い出せない。
『すみません。覚えてないです…。』
「ハハっ!いいよ全然!でも何回か菜緒ちゃんと喋った事あるんだぜ?」
『…そうなんだ。』
「喋った時嬉しかった。」
…え?
「だって菜緒ちゃん可愛いし、人気あったんだぜ?しかも話して見ると、凄いいい子だし/////」
裕昭君は顔を赤くして照れながら話している。
『いや、そんな事ないです。』
「…また菜緒ちゃんと話出来てスゲー嬉しい!!」
と言って裕昭君はニコッと笑った。
なんか…
一見チャラチャラしてそうに見えるけど…
素直で明るくて喋りやすい優しい人だな。
「…アド、教えてくんない?」
裕昭君が携帯を出して言って来た。
『うん、いいよ!』
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