第2話

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「俺、翔太の友達で川崎 裕昭 カワサキ ヒロアキって言うんだけど…覚えてないかー」 …川崎裕昭。 名前聞いても思い出せない。 『すみません。覚えてないです…。』 「ハハっ!いいよ全然!でも何回か菜緒ちゃんと喋った事あるんだぜ?」 『…そうなんだ。』 「喋った時嬉しかった。」 …え? 「だって菜緒ちゃん可愛いし、人気あったんだぜ?しかも話して見ると、凄いいい子だし/////」 裕昭君は顔を赤くして照れながら話している。 『いや、そんな事ないです。』 「…また菜緒ちゃんと話出来てスゲー嬉しい!!」 と言って裕昭君はニコッと笑った。 なんか… 一見チャラチャラしてそうに見えるけど… 素直で明るくて喋りやすい優しい人だな。 「…アド、教えてくんない?」 裕昭君が携帯を出して言って来た。 『うん、いいよ!』 .
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