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《最上翔太SIDE》
--昼休み--
「翔太!昼飯食べようぜ!」
と言ってヒロが俺のとこに来た。
「ん。」
俺たちは屋上に向かった。
ガチャ
屋上のドアを開ける。
屋上は入ってはいけない立ち入り禁止場所だから、俺達以外誰もいない。
「さ!食べよ食べよ!」
と言ってヒロは売店で買ったパンを食べ始めた。
俺は、母さんが作ってくれるからほとんど昼飯は弁当だ。
「翔太、俺、菜緒ちゃんとメールしちゃった♪」
照れながらヒロは話出した。
「……ふーん。」
「まじ菜緒ちゃん可愛いよなー。性格も良いし!!」
「……」
「俺のこと覚えてないのは傷ついたけどね(笑)結構喋ったことあるのに。」
「……」
「そうだ!!翔太、菜緒ちゃんと幼馴染みだろ?色々情報とか教えてよ!協力して☆」
「……ん、別にいいぜ。」
…なんかもう…
どうでもいいや。
「まじで!?ありがとう!翔太!さすが親友だな♪」
「……」
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