第2話

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《最上翔太SIDE》 --昼休み-- 「翔太!昼飯食べようぜ!」 と言ってヒロが俺のとこに来た。 「ん。」 俺たちは屋上に向かった。 ガチャ 屋上のドアを開ける。 屋上は入ってはいけない立ち入り禁止場所だから、俺達以外誰もいない。 「さ!食べよ食べよ!」 と言ってヒロは売店で買ったパンを食べ始めた。 俺は、母さんが作ってくれるからほとんど昼飯は弁当だ。 「翔太、俺、菜緒ちゃんとメールしちゃった♪」 照れながらヒロは話出した。 「……ふーん。」 「まじ菜緒ちゃん可愛いよなー。性格も良いし!!」 「……」 「俺のこと覚えてないのは傷ついたけどね(笑)結構喋ったことあるのに。」 「……」 「そうだ!!翔太、菜緒ちゃんと幼馴染みだろ?色々情報とか教えてよ!協力して☆」 「……ん、別にいいぜ。」 …なんかもう… どうでもいいや。 「まじで!?ありがとう!翔太!さすが親友だな♪」 「……」 .
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