愛しい君の学校生活

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「…そうなるとここで沈殿反応が起こる訳だから…杉田、この後は?」 「はい。塩化銀の白い沈殿を生じます」 「よし正解。じゃあ次いくぞー」 …ただ今の授業経過時間が30分…そろそろかな…… 俺は隣で座る中村をちら~っと見た。 中村は目が虚ろになり、頭をゆらゆらさせながら黒板を見ていた。 よっしゃキタァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!! この時だ!この時を待っていたのだ俺は! 中村はいつも授業中にウトウトしだす。 普通の奴なら寝てしまうだろう… しかぁぁぁぁぁぁぁぁし!!!! さすが俺の恋人中村!真面目に授業を受けなきゃタイプの彼は何とか寝ないで頑張ろうとする! 結果!この様な可愛い顔の中村を拝むことが出来るのだぁぁぁぁぁぁ!!! あぁ…ホント可愛い…何あのぽわぁ~んとした目? …俺を誘ってんですか!?←バカ もー超カワイイよ中村ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! .
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