僕の学年はある意味最強?

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「じゃっ!そーいう訳だから!」 「…は?」 「洋史ぃ…     頼むで!!(ダッ)」 「え?はっ!?ちょっ!?待て健一ィィィィィィィィィィィ!!!!」 健一は櫻井と共に風の如く駆けていった。 廊下から “ヘヘッ櫻井大好きぃ~∨∨∨” “俺もだよ健一ぃ~∨∨∨” …なんていう惚気丸出しの会話が聞こえてくる。 ……最っ悪…………何で僕がこんな鬱な気分になんなきゃいけないんだ………しかも何かみんなイチャイチャしやがって…… しかも僕まだ健一に理由聞いてないし!! あ゙ーも゙ーマジいらつくなーーーー!!! 無意識に僕はケータイを取り出し電話をかけていた 「…あ、もしもし安元くん?……うん…うんそう…小野くんとかにも昼集合かけといて……うん。よろしくね」 こうなりゃ中村くんをいじって小野くんを蔑みまくってストレス発散してやる!!!! あ…その前に健一の事どうしよう……… あ゙ーも゙ー!!!! 「マジ最っ悪なんだけど!!!!!」 .
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