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「え、何?え、座る時に痛いっていってたのはそーいう…?」
「ちっ違う!断じて違う!」
俺は首を左右にブンブンふる。
ここでバレる訳にはいかないっ!!!
「シたのか…」
「してない!てか表記が何故にカタカナなんだ!」
「照れるな中村∨∨∨」
「うるせー黙ってろ!」
「そんな事いって…」
そう言いながら杉田はツツ…と腰を撫でてきた。
「ふぁっ…!!」
!しまった!つい変な声が!!
「ほら、普通の状態じゃこんなに感じないだろう?」
「かっ感じるとか言うな!大体感じてなんかねーし!この変態妄想野郎!」
「変態で結構!中村になら何といわれようと平気さ☆」
「キモッマジさぶいぼが出てきたんだけど…」
「…ん?………杉田くんさー、さっきもしかしてSTORにいた?」
「え?何で場所まで知ってんで……」
「お前らかーーーーーーーーーーー!!!!!」
神谷さんが急に杉田の首に手をかけて締め上げてきた。
手にものすごい力をかけながら。
「うぐっ!!」
「お前らのせいで僕がどんだけ欝になったと思ってんだ!絞めてやるっ!己の罪を悔いるがいいっ!!」
「ちょっ神谷さん!手!手はなしてあげて!?杉田くん死んじゃうから!!」
小野さんに言われて神谷さんが手を離すと、青い顔をした杉田がバタリと崩れ落ちる。
「フー!フー!」
「ちょっひろし落ち着いて!正気を取り戻そう!ねっ!?」
小野さんの口調が二人きり用になっている。
へぇーやっぱ呼び捨てになるんだー
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