不思議の国のしぃ

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しぃは、なぜか壁にかかっていた世界地図で勉強しながら落ちて行きました。 しぃ「ナレーター。」 何だ? しぃ「私が、仮にこの『日本』ってところから落ちたとして、地球の反対側はどこにあたるの?」 確か南米かそこらだったと思う。 しぃ「そっか。もしもいきなり私が落ちてきたら南米の人たちはびっくりしちゃうね。」 だろうな。穴から人がでてくるなんてないだろうし。 しぃ「そうだ。今のうちに身だしなみを整えておきましょう。」 しぃは、壁にかかっていた鏡とくしで、髪を溶かしはじめました。 ・・・本当に天然だな。参考に本を読んだ時、作者はここで笑っていたぞ。
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