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さらに数十分後
ギ´_ゝ`)「50本目だゴルァ!」
ダダダダダ・・・。
ギ´_ゝ`;)「ハァハァ・・・。少し休むかゴルァ。」
兄者となったギコは、地面に座った。
ギ´_ゝ`)「・・・少し休んだら兄者の様子でも見に行くか。」
ギコがのんびりと時間を過ごしていると・・・。
「兄者あアアアアアア!どこだああアアア!?」
ギ゜_ゝ゚;)「な、なんだゴルァこの声は!?」
突然、兄者を腹の底から呼ぶ声が辺りに轟いた。
そして、その声の主は―――
母者「そこにいたか!」
最強の戦士、母者だった。
ギ゜_ゝ゚;)「(あ、あれは兄者の母ちゃんかゴルァ?よくわからないが本能がヤバいと伝えているぞゴルァ!)」
母者「なんで私が怒っているかわかるね?」
ギ゜_ゝ゚;)「(わからないぞゴルァ!兄者、いったい何をした!?)」
弟者「そういえば今日、兄者は母者の花瓶を壊してたな。」
2人の会話は弟者にも聞こえていたらしい。
弟者「しかし、あんな隠蔽(いんぺい)工作をするとは流石兄者だな。」
弟者、あんな隠蔽工作ってなんだ?
弟者「ナレーターか。花瓶が置いてあった場所に『花瓶を割ったのは兄者じゃない』って置き手紙を置いた。」
うーん、流石は兄者だ。
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