叫び

2/3
前へ
/18ページ
次へ
たとえば 木につまずいて こっちに行っちゃダメだ という声が聞こえて 違う方向に行ったら じつは向こうに行って危険だったとか 神社の木のそばでボーっとしてたら お母さんが泣いてるよ 人はみんなそんなに強くないんだよ あたしはソレに支えられてきた たぶんソレはあたしが勝手に作り出した世界なんだろう ただあたしを無条件に愛してくれる 『カミサマ』がほしかった ママはカミサマじゃないことに 気づいていたのかもしれない。。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加