カミサマ

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ママは必死に止めて泣いてくれた 黙って見ててあとで鼻血を拭いてくれるかパチンコに逃げるお父さんとは違った 透き通るような白い肌でいつもニコニコ笑っていた ママは私は天から来たのよって話しを私はずっと本気にしていた。 ママはいつも言ってた あなたは川でママとお母さんが溺れて流されて行ったらきっとお母さんの手をもつんだ 血がさわぐんだ そしてママは悲しい顔で流されていくんだよ… あたしは決まって言った あたしはママの手をとるよ ママの言う『血』がこわかった。。
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