十話 天の邪鬼

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 眠っている僕に、語りかける大将。 「お前はよ、昨日の娘が好きなんだろ? だったらよ、病気になんか負けんてんじゃねぇよ。 悔しかったらなぁ、早く治して文句の一つでも言い返してみやがれ。 このバカヤロウが・・・」 それだけ言って、大将は部屋を出ていった。
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