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「あっ、その格好!やだわあーあっ。こんっなに若いなんて!まった、若い子は何考えてるのか、わかりゃああしないわ。このロクデナシ!」
「へっ?」
「あー、どったどいた!あったしは忙しいんだからねっ、あんたもさっさと行ったらどないへっ!?」
と、それだけ言って、彼女は遠いむこうの畑に行ってしまった。
何語か翻訳できたかい?ボクはさっさと消えろと言われた気がしたが、いや、それよりどういう事だ?
拒否されたのはわかるが、あまりに酷すぎやしないだろうか?
民間に親しまれやすいように、ボクは常に神父スタイルでいるのにまさか逆に、避けられるとは思わなかったんだな。
だから今傷ついてる。
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