神が無く月の詩

2/13
前へ
/203ページ
次へ
「神が無く月の詩」       神すら見捨てたその月で 私は音を奏でましょう     誰もいないその月で いびつな詩-ウタ-を唄いましょう     歌唄えば軋む月。 この音は私の叫び。   人が知らぬ心の叫び。 あの月から零れ堕ちた人の叫び。     さぁ 今宵も詩を唄いましょう 誰かに送るいびつな詩を。     ー詩に気付いているか?ー     「神が見捨てた美しき月」     ------------ まぁ、オープニング的な何かと思って下さい(笑
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加