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「……夜の森、か」
ﾊﾞｻﾊﾞｻ
「うおぁ！？
……鳥か、驚かせやがって
あー、こんな森さっさと離れてぇしウォルムに会いたくねぇけど任務……
やべぇ、鬱だ」
蓮はまだそんなことを言いながら森の中を進む
「だいたい助っ人が来るとか言ってたけどいつ来るんだよ
俺がウォルムと遭ってからじゃ遅ぇんだけど……」
蓮は不安のあまりついに半泣きになる
「ん、何だあの赤い光？
徐々にこっちに近づいて来てないか？」
蓮は自分に近づいてくる怪しい光の方へ歩き出す
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