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「わかったよ、全く口うるさい奴だなぁ」
「あん?何か言った?」
美鈴は凄い形相で俺をにらんでいる。
てか拳作って指の関節ポキポキ鳴らすのやめてよ…怖いじゃ無いか…。
な、何か話題の転換を…。
「美鈴、今日も可愛いな」
…これは苦しいか。
「ちょっ、大樹!も、もうバカい、いっ言ってないで早くしなさいよ!先に下で待ってるからね!」
美鈴は真っ赤になって、そそくさと部屋から出て行ってしまった。
…なんか助かったみたいだ。
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