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一応美鈴を待たせまいと、俺はそれなりのスピードで制服に着替えて美鈴の下に向った。
「待ったか?」
玄関で待っていた美鈴に声を掛けた。
すると美鈴はビクッと言う反応をして俺の方を向いた。
何か顔が赤いのは気のせいか?
「お、おお、遅いわよ!ほらっ!さっさと学校行くわよ」
俺の腕を引っ張ってズンズン進もうとする美鈴。
「ちょっと待てって朝食ぐらい食わせ…「却下!」
俺が言い終わる前に却下された。
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