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美鈴はすっ頓狂な声をあげて顔を真っ赤にした。
一体どうしたのだろうか?
「お前どうしたんだ?元気無いみたいだし…」
俺がそう言うと美鈴は俯いてしまった。
「お、おい、みす…「大樹…」
突然美鈴の声が俺の言葉を遮りる。
何だか恥ずかしそうにしている…のか?
「大樹…あの…、今朝私に言った事って…」
…今朝言った事?
何だったっけ?
「え?俺なんか言ったっけ?」
俺のその言葉を聞くと美鈴はこれでもかと言うほど目を見開き、トマトのように顔を真っ赤にした。
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